法令基準を遵守し、現状と向き合う。それがヒロセの考える責任

環境を守るために、あらゆる製品、排水、廃棄物等に含まれる有害物質の濃度は、法律で厳しく規制されています。事業所における環境対策は万全か?排水の水質管理は充分か?使用する農薬濃度は適切か?一人ひとりが自身を振り返ることで、現在の環境を、そして未来の地球をより良いものにできるのです。ヒロセは信頼のおける水質と土壌の分析調査を行い、法令遵守を第一に、お客様の要望に応えます。また、当社が本社を置く滋賀県・琵琶湖の富栄養化を防止するため、厳しく規制されている窒素やリンの濃度を分析し、滋賀県へのデータ提供を継続して行っています。

滋賀県登録番号第44号

環境汚染に係る法律規制対象物質の第三者濃度証明事業

主な濃度分析調査

水質

河川・湖沼・海域の自然環境水の水質検査、事業場排水の水質検査、その他液状物質に含まれる物質の成分をニーズにこたえて分析します。

土壌

河川・湖沼・海域の自然環境水の水質検査、事業場排水の水質検査、その他液状物質に含まれる物質の成分をニーズにこたえて分析します。

産業廃棄物

有害物質が含まれた産業廃棄物の処分については、法律で厳しく規制されています。処分に先立って溶出・含有等の分析が必要です。それらのニーズに対応しています。

室内汚染

有害物質が含まれた産業廃棄物の処分については、法律で厳しく規制されています。処分に先立って溶出・含有等の分析が必要です。それらのニーズに対応しています。

排ガス

ボイラー排ガス等の燃焼により発生する排ガスについては、法律で含まれる成分の量に規制が設けられています。法適合性のため測定分析を行います。

建築物飲料水

建築物内に供給される飲料水は、法律に適合する成分の濃度が要求されています。飲料水としての適合性を調査するための試験分析を行います。

製品分析

製品として社会に提供される物質に含まれる有害物質の濃度は、法律で規制されています。製品に含まれる有害物質の検査分析を行います。

大気環境

自動車等の排ガスに起因する大気環境汚染は、数年来の深刻な社会問題となり、人類の未来を脅かす現象に発展しています。大気環境汚染物質の濃度計量に対応しています。

分析をサポートする主な設備機器

  • ICP/質量分析分析装置
  • 原子吸光分析装置
  • 水銀自動分析装置
  • ガスクロマトグラフ/質量分析分析装置
  • ガスクロマトグラフ分析装置(ECD/FID/TCD)
  • 高速液体クロマトグラフ分析装置
  • イオンクロマトグラフ分析装置
  • オートアナライザー装置
  • 溶存酸素自動分析装置
  • 水素イオン濃度計
  • 濁度・色度計

窒素・リンの調査、機器による分析

琵琶湖の富栄養化を防止する為に、滋賀県では窒素・リンの規制がきびしく行われています。
当社では環境水・排水に含まれる窒素・リンの濃度をオートアナライザー分析計で精度の高いデータの提供に努力しております。

■固体の分析・産業廃棄物の分析
・組織分析
・含有量試験
・溶出液分析試験

生活環境項目の調査
・生活環境にかかわる水質調査分析
・有害物質
・微量成分分析
・揮発性物質
・農薬等分析

金属の分析(健康項目の調査)
・水質中の金属成分分析
・土壌等固質中の金属成分分析
・製品中の微量金属
・工程発生物の金属分析
・その他含有試験分析

■大気の分析
・排出ガス検査
・大気環境汚染物質の測定・調査
・室内環境汚染濃度測定
・悪臭・農薬等による環境汚染濃度の測定